地盤CK

岡山県の地盤情報・地盤改良費用の相場

中国三角州・干拓地

岡山平野は旭川・吉井川の三角州で軟弱地盤。児島湾干拓地は特に注意。

岡山県のお住まいの住所で、地盤改良の必要確率と費用を無料診断できます

岡山県の市区町村別 地盤情報

各市区町村の地盤特性と注意点

岡山県の地質特性

岡山平野は旭川・吉井川の沖積層。児島湖周辺は干拓地で軟弱。

液状化リスク

児島湾干拓地で液状化リスク。2018年西日本豪雨で真備町に浸水被害。

地盤災害リスク

2018年西日本豪雨では倉敷市真備町で小田川の堤防が決壊し、51人が犠牲になる甚大な被害が発生しました。真備町は小田川と高梁川の合流点付近の低地で、もともと軟弱地盤のエリアでした。「災害が少ない県」というイメージがありましたが、この豪雨で水害リスクへの認識が大きく変わりました。

岡山県での地盤調査の注意点

岡山県は「晴れの国」として日照時間が長く、地盤調査の施工条件に最も恵まれた県の一つです。岡山市の旭川流域は沖積層で軟弱傾向ですが、倉敷市の総社方面は洪積台地で良好です。児島湾干拓地は超軟弱地盤で特別な注意が必要です。通年で調査が可能な好条件です。

岡山県の地盤改良データ

地盤改良が必要な確率

40%

※ 同県内の場所により大きく異なります

平均改良費用

68万円

※ 工法により30〜200万円の幅があります

岡山県で地盤に関して注意すべきポイント

児島湾干拓地の超軟弱地盤

岡山市南区の児島湾干拓地は、海底の堆積物で形成された超軟弱地盤です。通常の柱状改良では不十分で、鋼管杭工法が必要になるケースが多いです。干拓地での建築は地盤改良費用が150〜250万円に達することがあり、予算に十分な余裕を持たせる必要があります。

真備町水害被災エリアの地盤

2018年西日本豪雨で浸水した倉敷市真備町は、小田川の氾濫原の軟弱地盤です。水害後に地盤の含水比が変化している可能性があり、復興住宅の建設には最新の地盤調査が不可欠です。浸水エリアでは地盤改良に加え、基礎の嵩上げも検討してください。

総社市・赤磐市の造成団地の経年変化

岡山市北部〜総社市・赤磐市の丘陵地に開発された住宅団地は、造成から30〜50年が経過しています。盛土の経年沈下や排水施設の老朽化により、当初は良好だった地盤が劣化しているケースがあります。中古住宅の購入時は、建物の傾きと合わせて地盤の再調査を検討しましょう。

花崗岩の風化土(マサ土)と土砂災害

中国地方(特に広島)は花崗岩が風化したマサ土が広く分布しています。マサ土は乾燥時は堅固ですが水を含むと急激に強度が低下し、集中豪雨時の土砂災害の原因となります。2014年・2018年の広島の土砂災害はマサ土の崩壊が主因です。

岡山県の地盤に関するよくある質問

Q. 地盤改良が必要な確率は?

推定40%です。ただし同じ市区町村内でも場所により大きく異なるため、必ず地盤調査を実施してください。

Q. 地盤改良の費用は?

平均約68万円です。表層改良(30〜50万円)、柱状改良(50〜100万円)、鋼管杭(100〜200万円)が一般的です。

Q. マサ土の地盤は危険?

マサ土自体は適切に管理すれば宅地として利用可能ですが、傾斜地のマサ土は豪雨時の土砂災害リスクが高いです。広島県の土砂災害特別警戒区域に指定されている場所は避けるか、擁壁等の対策が必要です。平坦地のマサ土は地盤改良なしで建築可能なケースが多いです。

Q. 地盤調査の費用は?

スクリューウエイト貫入試験で5〜10万円が相場です。ボーリング調査は15〜25万円です。新築住宅では必須の調査です。

地盤改良の費用相場

関連ガイド

駅別 地盤情報

岡山県の地盤リスクを無料でチェック