地盤CK

岩手県の地盤情報・地盤改良費用の相場

東北北上川流域の沖積平野

北上川流域の沖積平野に軟弱地盤が分布。沿岸部は東日本大震災後の地盤沈下エリアも。

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岩手県の市区町村別 地盤情報

各市区町村の地盤特性と注意点

岩手県の地質特性

北上山地の堅固な岩盤と、北上川流域の沖積層が対照的。盛岡市は北上川の河岸段丘上で比較的良好。

液状化リスク

北上川・雫石川の合流点周辺で液状化リスク。沿岸部は震災後の嵩上げ造成地に注意。

地盤災害リスク

2011年東日本大震災で三陸沿岸部は壊滅的な津波被害を受けました。震災後に嵩上げ造成された宅地は、盛土の品質管理が重要な課題です。内陸部でも北上川流域の沖積層は地震時の揺れが増幅されやすく、2008年岩手・宮城内陸地震では山間部で大規模な地すべりが発生しています。

岩手県での地盤調査の注意点

岩手県は北上山地の堅固な岩盤地域と、北上川流域の軟弱な沖積層が明確に分かれています。盛岡市の丘陵部は岩盤が浅く地盤が良好ですが、北上川沿いの平野部は軟弱地盤です。沿岸部は東日本大震災後の嵩上げ造成地が多く、盛土の締め固め状態の確認が特に重要です。地盤調査費用は5〜10万円が相場です。

岩手県の地盤改良データ

地盤改良が必要な確率

38%

※ 同県内の場所により大きく異なります

平均改良費用

65万円

※ 工法により30〜200万円の幅があります

岩手県で地盤に関して注意すべきポイント

震災復興嵩上げ造成地の地盤品質

三陸沿岸部の復興事業で嵩上げ造成された宅地は、大量の盛土が使われています。盛土の締め固め不足や異なる土質の混合により、不同沈下のリスクがあります。嵩上げ地での建築は、必ずボーリング調査(15〜25万円)で盛土の品質と原地盤の深さを確認しましょう。

北上川流域の河川沿い軟弱地盤

北上川・雫石川の合流点周辺(盛岡市南部〜花巻市)は沖積層が厚く、軟弱地盤が広がっています。河川の蛇行跡(旧河道)は特に地盤が弱く、地盤改良の必要確率が70%以上に達するエリアもあります。古地図で旧河道を確認してから土地を選ぶことをお勧めします。

山間部の地すべり地形と宅地造成

岩手県の山間部は地すべり地形が多く、2008年岩手・宮城内陸地震では栗駒山周辺で大規模な斜面崩壊が発生しました。傾斜地の造成地では、切土と盛土の境界に沿って不同沈下が発生しやすいため、造成の経緯を確認してから建築計画を立てることが重要です。

寒冷地の凍結深度と基礎設計

北海道・東北は冬季の地盤凍結が深く、基礎の根入れ深さを凍結深度以下にする必要があります。凍結深度は地域により40〜120cmと大きく異なり、これを考慮した基礎設計が必要です。凍上による基礎の持ち上がりを防ぐための対策費用が加算されます。

岩手県の地盤に関するよくある質問

Q. 地盤改良が必要な確率は?

推定38%です。ただし同じ市区町村内でも場所により大きく異なるため、必ず地盤調査を実施してください。

Q. 地盤改良の費用は?

平均約65万円です。表層改良(30〜50万円)、柱状改良(50〜100万円)、鋼管杭(100〜200万円)が一般的です。

Q. 寒冷地で基礎が持ち上がることがある?

はい、凍上現象です。冬季に地盤中の水分が凍結して体積が膨張し、基礎を持ち上げてしまいます。対策として基礎を凍結深度以下まで根入れするか、断熱材で地盤の凍結を防ぐ方法があります。費用は通常の基礎より10〜30万円増加します。

Q. 地盤調査の費用は?

スクリューウエイト貫入試験で5〜10万円が相場です。ボーリング調査は15〜25万円です。新築住宅では必須の調査です。

地盤改良の費用相場

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